こんにちは!パルミーです!
現在、パルミーでは月謝制の6ヶ月プランを契約されている方を対象に、プロの講師による添削・相談を3ヶ月ごとに開催しています。
この記事では、実際の添削内容や相談への回答の中から、掲載許可が得られたものをご紹介します。
今回の記事では3人分の添削事例をご紹介!大ボリュームでお届けします♪
※掲載している質問や回答は記事用に一部編集しています。
みみみかん!!先生による末さんの作品添削

末さんは厚塗りなどマットな質感の塗りが好きとのこと。
色づかいのマットさが魅力的で、赤い瞳がアクセントに効いていますね!スカートの描き込みも滑らかで細かいです!
末さんの添削では、特に以下の2点を学びたいとのことです。
・ロングでややウェーブの入った髪&見返りで髪が一部肩にくっついて残っている様子をそれらしく見せる方法
・デジタルの便利さも生かしつつ、厚塗りに仕上げるためのレイヤー構成のポイント
それでは、みみみかん!!先生による添削を見てみましょう!





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下塗りと影とでレイヤーを分けると色がまざらなくなる!
これは厚塗りを目指す人には是非知ってもらいたい知識ですね。
ume先生によるlunchさんの作品添削

今回のイラストでは、「アンドロイドの女の子が海に行ったものの泳げず、悔しいけど手伝いをお願いしている様子」をイメージしたとのこと!
キャラクターの設定や描きたい場面がしっかり固まっていることもあり、ポーズや表情をしっかり魅力的に描けていますね!
lunchさんは、以下の3点がうまく表現できず課題に感じているそうです。
・背景の海の透明感
・アンドロイドっぽさの表現、立体感
・線画を綺麗に引く方法
それでは、ume先生による添削を見てみましょう!



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水の透明感の演出のポイントは、水の他に何か別の物を描いて、透けている部分を大きくゆがませる!
海やプールと言った水のイラストはもちろん、透明なガラスの表現を描きたい時にも参考になりそうです。
た.ま先生によるさいとう ゆうこさんの作品添削

アオリ構図からの難しいポーズに挑戦したイラストですね!
「おてんば王子」をイメージして、躍動感・華やかさを表現したそうです。
服や靴のデザインはフォーマルですが、マントの羽織り方やポーズがラフな印象で、ギャップのある魅力的なキャラクターですね♪
さいとうゆうこさんの添削では、特に以下の2点の添削を希望されていました。
・人体(線画)のデッサン
・今っぽい塗りにする方法
それでは、た.ま先生による添削を見てみましょう!

た.ま先生:色味や構図など雰囲気にまとまりがあっていい感じな印象でした!
主にデッサンやパースの面で細かいところでの説得力がもう一歩欲しいかなというところで、特に気になった点としては主に下記2点となります。
・首元が詰まった印象に感じられた点
・下半身の構造以下調整案になります。

た.ま先生:簡易的にでもパースを考慮しつつ服の中身(素体)から考えてみていただくことが一番かと思います。
腰周りなど複雑な部分は特にポーズをつけると誤魔化しがききにくく難しいところになるので、
写真なども参考にしつつ、中身からしっかり詰めていきたいポイントになります。
雰囲気に加えて説得力も上げていくことで絵の総合的な魅力が更に磨かれていくかと思います!

マントのグラデーション加減などきれいで逆に参考にさせていただきたいです…!
ただ、影の付け方が立体に沿っていない部分があるかなというのと、真っ黒がすこし悪目立ちしてしまっているのかなと思いましたので、
それら踏まえて次画像にてご提案を作成してみました。

また、地面影を入れてみると簡易的に空間も表現できるので、こちらも一案までに。

背景色や服の影色が瞳の色に合わせた青緑系の色味でまとめてみるのも面白いかと思います。
少し派手めになってしまうので方向性としてはややずれてしまうかもですが、こちらも一例として。
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パースは背景を描くためだけでなく、難しいポーズの人体を描くのにも役立つんですね!
マントの裏地や地面の影の色を調節するだけでも、マントのふんわり感が表現できますね。
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いかがでしたでしょうか?
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