こんにちは!パルミーです!☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
ファンタジーなキャラを描けるようになってきたら、今度はファンタジーは背景を加えてみたい。でも、どうすればいいんだろう!?
そんなお悩みにお応えするのが、こちらのファンタジー背景講座です!
この講座では、ちょっとした工夫で情報量をアップして、背景の説得力、リアリティを増していく方法を学ぶことができます。
今回は、いつもよりもちょっと詳しく、講座の内容まで含めてご紹介します!
[ポイント]建物を描くには「線」の追加が有効
建物を描く時のコツとして、線を加えて情報量を加えてあげるというものがあります。
まずは、こちらをご覧ください!
なんだか、四角柱が3本立っているだけに見えますね。
これは、山の上に建つ砦を描いている最中なんですが、これで砦です!と言われても、なかなかそうは見えないですよね。
でも、ここに少し手を加えて、シルエットを削ったり加えたりして、ちょろっと線を加えると・・・
なんだか、建物らしさが少し出てきましたね!
これを繰り返していくと・・・
こんな立派な砦になるんです!
でも、よくみてみると、光の当たる面を意識しつつ線を描き足していっただけなんです。
[ポイント]建物の情報量をあげる線の入れ方とは?
ちょっと上の例だと、いきなり立派な建物になりすぎてるよ!と、びっくりするかもしれません。
改めて、グレーのシルエットだけで描かれた橋に注目してみましょう。
1:まずは橋の上側に軽くハイライトを置きます。
2:ハイライトの下に縦線を入れていきます。
すでになんか、橋っぽさが増してきましたね!
3:さらに縦線の下に、横線で明るい色を入れる。
橋の欄干のようにも見えてきましたね。
4:橋の支柱に、ちょっと模様を描きます。
描いている図形はシンプルで、■を一つと、横棒を2本、そして長めの縦線を一つ。
たったこれだけなんですが、柱の意匠に見えてきますね!
5:同じように柱を左右にも書き足す。
もう、完全に橋です!ψ(`∇´)ψ
6:仕上げに、橋の向きを考えて、裏側を書き込んで立体感を出します。
もうすっかり、立派な橋になっていますね!
全体を見てみると、こんな感じです。
どうだったでしょうか!?なんだか、自分試してみたくなってきませんか?
この講座の中では同じように線を加えて、情報量をアップして建物のリアリティを上げていく方法が、沢山見られます。
動画をみるだけでもパターンの引き出しが増えて、それっぽい背景を描けるようになるので、オススメですよ!